DairArt MovieLog

アクセスカウンタ

zoom RSS エリザベスタウン

<<   作成日時 : 2005/10/26 00:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像エリザベスタウン
エリザベスタウンの試写会に行ってきました。
「あの頃、ペニーレインと」のキャメロン・クロウ監督の最新作。その作品に今もっとも人気の高い若手俳優のオーランド・ブルームとキルティン・ダンストが出演するという期待作。
ストーリーはオーランド演ずるドリューが、心血を注いできた仕事で大失敗したところから始まる。地位や名誉、恋人さえも失った彼が自殺を試みようとしたところに「父が亡くなった」という知らせが届くのだが、彼のちょっと変わった家族のおかげでとりあえず死ぬのは先延ばしにして、父の葬式の為に父の故郷であるケンタッキー州にあるエリザベスタウンに行く。その飛行機での道中でキルスティン演ずるフライトアテンダントのクレアと出会って、旅をして人生を見つめなおしていくというストーリー。

作中にいくつかのテーマがあり、父と子の関係、人間のつながり、人生といったものをいやみのない形で(むしろ面白く)表現している。日常の平凡なシーンで、でも生きているっていうのはそれだけでありがたいことなんだと思わせるエピソードが描かれていた。1つ1つがポップに、かつ丁寧に描かれていたが、ただ、なんとなく見終わった後にそれぞれのテーマが散漫な印象になってしまった感もあった。最後にでてくる台詞もなんだか取ってつけたようになってしまっていたのが惜しい。

キャメロン・クロウは、音楽を映画のもっとも重要なファクターとして扱っている監督であり、今作でも選曲に強いこだわりが感じられた。この映画は彼自身の体験をもとに制作されたということなので(半分、自伝のようなものらしい)1曲1曲が大切に選曲されたのだろうと思う。映像はいたってシンプルだが、音楽がそれをとても詩的なものにさせていた。ベタだけれど、キング牧師(アメリカ黒人への人種差別撤廃運動の指導者)のシーンでU2のPride(In The Name Of Love)がかかったときは、お約束であるが(いい意味で)鳥肌が立った。他にも実に渋い選曲で、音楽がBGM以上の力を発揮していたが、しかし時々、キャメロン・クロウ監督が「どうだすごいだろ」と言っているような気がしてうるさく感じてしまうところも少々。悪くはないのだが。

とはいえ、等身大の演技をしている俳優達が、見ている私自身にも背伸びをさせずに楽しませてくれる良作品だったと思う。(キャメロン・クロウのアメリカへの愛情も感じた)
ちなみに、トレーラーが泣かせ系に作られているんだけど、この映画はそういう作品ではなく、泣きたくて見ようと思ってる方はちょっと拍子抜けするかも。
デートムービーにはもちろん最適です。
11月12日公開
エリザベスタウン [DVD]

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
エリザベスタウン DairArt MovieLog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる